最近ロンドンの地下鉄駅でちょいちょい見かけるこの広告。カブトヌードル社のものです。日本語で「ひたむきさと克己心で用意されたサムライの技」と書かれています。知らなかった。ひたむきさと克己心で用意されたサムライの技とは剣や槍や弓かと思っていたらラーメン作りだったんだ。サムライの時代にラーメンなんかないと思っていたけど、日本の書物だけ読んでいてはダメね。。。って誰が反省なんかするもんか。このカブトヌードル、1年くらい前からスーパーの棚に並んでいて興味本位で一度試したことがあるのですが、麺は輪ゴムのようでスープは色んなもんが入り過ぎて色も味もよく言えば超個性的、悪く言えばとんでもなく不味いものでした。すぐに棚から消えるだろうと思ったのですが、どっこい今も健在。。。それどころか最近、ロンドン中の地下鉄駅にデカデカとポスターが貼られているではあ~りませんか! 売れない商品をスーパーがいつまでも棚のいい場所に置くわけもなし。まして地下鉄駅に広告打てるはずもなし。カブトヌードル社のサイトを覗いてみると、「今まで食べたヌードルの中で最高だよ!友だちにも買えって言ってる」だの「もはやこれは箸の上の詩だ」だのと絶賛の声。これが本当ならcookbuzzも考えを改めなくてはいけません。だってcookbuzzの中のレシピは私たちが美味しいと思うものばかり。でも私たちの美味しいは私たちの美味しいであって、イギリス人の美味しいとは違うのかも(実際ちょっと違うけど)。ということで改めて今日、カブトヌードルをゲットしてきて試食してみました。食レポはまた明日。。。
cookbuzz編集部