レンチンでラタトゥイユ

投稿日 6 Nov. 2018
Share

cookbuzz 編集部

ラタトゥイユ。なんかお洒落な響き。頭にニース風、なんて付けたらもう絶対に美味しいに違いないと思える響き。しかし語源的には色々あるようで、18世紀ごろの文献に登場するラタトゥイユとは「まずい野菜のごった煮」とか「ネズミが食べる不味い飯」みたいな意味で、かつては刑務所で出されていたレシピなんだとか。まさに「臭い飯」。幸い刑務所のくさい飯は食べたことないんだけど、最近の刑務所の食事は昔とくらべて結構美味しいらしい。それにしても想像したことあります? イギリスの刑務所で出る食事って一体どんなものなんでしょう。毎朝イングリッシュブレックファストなら嬉しいような気もするけれど、毎朝鳥のエサみたいなシリアルだったら10日目くらいに手首切っちゃうかも。イギリスの臭い飯食べたくないからいい子にしておこっと。
ということで音の響きの優雅さに比べてその意味樽や、まあ汚いったらありゃしないラタトゥイユ。本格的にやるとなるとなかなか大変なんだけど、電子レンジを使えばあっという間に76点くらいの似非ラタトゥイユができちゃいます。油も最小限なのでこっちの方がヘルシーかも。ということで夏も終わったけど、夏野菜いっぱい使ったラタトゥイユ、ぜひお試しください。


チンするだけのラタトゥイユ風パスタ>