最近英大手スーパーの野菜売り場にも並ぶようになったこのEDDOE(エドゥ)なるもの、里芋に似ていますね。似ているはずです。だってこれは里芋。ただし日本で手に入るものよりちょっと大ぶり。皮を剥いてみるとねっとりとした感じはまさに里芋。だから里芋なんだってば。しょう油で甘辛く煮て食べてみたらその食感といい、味といいまさに里芋。だから里芋だって何べん言わせるの!里芋は東南アジアが原産ですが、実際に食されているのは主に中国と日本なんだとか。で中国人スタッフに聞いたら中華では薄く切って他の野菜と一緒に炒めたりして食べるらしい。日本ではほとんどがしょう油とみりんで煮込んだものが多いですね。いやー、嬉しいな。イギリスでも里芋の煮っ転がしが食べられる。と言いながらふと振り返れば日本にいた時、そんなに里芋って食べていなかったような気がする。だって日本には美味しいおイモが他にも色々あってそっちが優先されちゃうのよね。里芋の煮っ転がしってラーメンや寿司、カレーライスのように食べたくて食べたくて頭がおかしくなりそうになったこともない。あれば食べる、出されれば食べるくらいの存在だったような気もするけど、いいじゃないの。あるんだから食べれば!いっぱい食べて売り上げに貢献しないとすぐにスーパーの棚から消えちゃうかも。あればあったで買わないのに、消えたら消えたで「あらー、最近里芋見かけないわねー。食べたかったのにー」なんて言ってもあとのお祭りフェスティバルでカーニバル。さ、スーパーでエドゥを見つけたら迷わずゲット。この週末はみんなで煮っ転がしましょう。ころこーろ、ころこーろ。
クックバズの「里芋」のレシピ一覧はこちら!
cookbuzz編集部