こっ、これは! 中国四千年の味は侮れない

投稿日 8 Mar. 2017
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cookbuzz 編集部

かつては「中華三千年」だったと思うんですが気がつけば最近は「四千年」に増えている。不思議ね。ま、中華は美味しいからどっちでもいいんですが。先日、Fenfangさんが投稿してくれたこの「なすのスパイシーガーリックソース炒め」をレシピに忠実に再現してみたところ、とんでもなく美味しい一品でした。初め、油が少ないのではないかと心配したのですが、ちゃんと計算されているんですね。終わってみたらドンピシャにちょうど良い。なすはスポンジのように油を吸います。足しても足しても油がいなくなっちゃうのでついつい心配してまた足しちゃう。結果、風呂上がりの犬みたいにビッチョビチョになっちゃう。なすやマッシュルームは初め油をスーッと吸いますが、火を入れていくとあるところで突然油を放出し始めます。これを知らないとずぶ濡れのポチになっちゃうの。だから油が足りないかなと思っても決してそれ以上あげちゃいけません。でも少なすぎると油がちゃんとナスを焼いてくれないし。だから適切な油の量を知ることが大切。味付けも極めてシンプルなのでナスの味がしっかり生きています。さすが中華四千年。ちなみに郷ひろみは億千万でした。還暦過ぎてあの容姿。郷も中華も侮れない。ということで美味しい美味しいピリ辛なすの一品。季節外れではありますが、手に入るんだからいつ食べたっていいじゃないの!GoGo!

泣ける美味しさ なすのスパイシーガーリックソース炒め

cookbuzz編集部